1日50本のバナナ

「フリーリー・ザ・バナナガール」と言う人をご存知ですか? オーストラリア人のユーチューバーで、ビーガン/フルータリアンのライフスタイルを語っています。本名はリーン・ラトクリフで、彼女のでは有名なユーチューバーの「フリーリー・ザ・バナナガール」(本名はリーン・ラトクリフ)さん。YouTube動画のチャンネル登録者数は80万人近く、視聴者は3億3千万人。フリーリーさんが促進している食生活は果物だけが多く、それも1種類のみを食べ続けるという「モノ・ミール」が特徴。例えばパイナップルを丸ごと2個、マンゴを5つなど。また1日に51本ものバナナを食べたというビデオも流れ、これがきっかけで彼女がバナナ・ガールと呼ばれるようになったのです。この食生活になってから髪の毛が柔らかくなり、体重も18キロ減り、甲状腺機能低下症を完治、そして悩まされていた湿疹もなくなったと言っています。しかし、多くの栄養士はフリーリーさんの食生活を批難します。食品グループ全体を排除し、果物だけを食べること、特にカリウムが多いバナナを大量に食べると腎臓や心臓に害を及ぼす可能性があると危険性についてコメントしています。

このフリーリーさんの食生活は不健康でしょうか?

「モノ・ミール」は単一食品。まさに言葉通りのダイエット方法で、通常は果物か野菜のどれか1つをずっと食べつづけます。たとえば、オレンジ10個とかスイカを半分、蒸かしたジャガイモ3キロなど。えっ?と驚くような食べ方ですが、これは今「流行り」の食事法ではないと言われています。一部の支持者は、それが地球上で最も伝統的で保守的な食事方法であると主張しています。多くのロービーガン(生菜食)は、栄養素の最適な消化、吸収、同化には、モノ・ミールの食事法が絶対に最善であると言います。栄養士さんが推薦する私たちの食べ方は、マクロを中心としたでんぷん、たんぱく質、脂肪、糖分を1回の食事に組み合わせるので、消化器系に負担をかける可能性があると支持者は主張します。

医学・化学研究書類でモノ・ミールについての資料を見つけることはできませんでした。しかし、大量の果物を摂取することで、慢性疾患を防いだり、また完治できるというような研究文献は沢山あります。興味深いことに、セロリジュースを世に紹介した「メディカル・メディアム」シリーズの作者であるアンソニー・ウイリアム氏はモノ・ミールについて書いています。 一般の人が実行しているのは今日はバナナ、明日はパイナップルとか、2週間りんごなどのように1つの食べ物であればなんでもいいと思われているようですが、アンソニー氏のプログラムは下記の通りです。

バナナ(お好みでレタス)

パパイヤ(お好みでレタス)

バナナ+パパイヤ(お好みでレタス)

蒸したじゃがいも (お好みでレタス)

蒸したグリーンピース(お好みでレタス)

蒸した冬カボチャ+蒸したさやいんげん、または蒸した 芽キャベツ、または蒸したアスパラ(お好みでレタス)

上記8つのパターンがありますが、1つを選んで、同じものを食べ続けないといけないのです。最低1週間は取り組むこと。そして症状によっては1か月から2年でも続けて大丈夫だそうです。アンソニーさんですから、朝はまずレモン・ライム水を飲み、そしてセロリジュースを飲んでから上記から選んだ食事をするようにと書いてあります。彼のプログラムであるモノ・ミールは「消化管を落ち着かせ、非常に多くの慢性疾患の背後にある病原体を飢えさせ、あなたの体が穏やかな解毒状態に入るのを可能にしてくれる」とあります。そして気になる栄養ですが、彼は次のように説明しています。「それらを個別に大量に食べることで、これまで以上に多くの栄養を摂取できるようになる」と。そしてアンソニーさんはリストにあるもの以外の食材は勧めてません。というのも例えばクランベリー、ブルーベリー、ブドウなどは栄養素の高い果物ですが、消化の弱い人にとっては不快感を感じて消化システムを混乱させる可能性があると言っています。

上記リストにある食材1つずつを調べるとそれぞれ沢山の効能についての研究文献が出てきます。なのでこの食材を食べ続けることで害になるということはないですね。多くの従来の医者や栄養士はモノミールの食事法は栄養失調と筋肉の喪失につながり、その筋肉の喪失は代謝の低下につながると言っています。 アンソニーさんが勧めているモノ・ミールはクレンジングの1つです。解毒作用のクレンジング中に栄養失調になっては解毒ができなくなりますから、彼のモノ・ミールでは栄養失調にはならないと思います。そして筋肉喪失と言っていますが、フリーリーだけでなく、多くのモノ・ミール、ロービーガンは自分達のエネルギーと体力について賞賛しています。 実際、マイケル・アーンシュタインのような多くの果物食主義の運動選手が存在します。

私たちはそれぞれ異なる個人であるため、自分達の健康状態、身体の機能も様々です。 ある人にとってうまくいったとしても、別の人にとってはうまくいかないかもしれません。 なので、モノ・ミールが誰にとっても「適した」食事法であるとは思ってません。 ただ、エネルギーを維持しながらクレンジングを試したい場合は、モノ・ミールが役立つのではないかと思います。 モノ・ミール・クレンジングに興味があるようでしたら、Anthony Williams氏による「Cleanse to Heal」をお読みください。

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