新ワクチンの開発は?

corona vaccine日本では緊急事態宣言が解除されましたが、NYではまだロックダウン中で、今月20日にはフェデラリストという雑誌の特派員である、デイビッド・マーカス氏がニューヨーク・ポストに「今すぐニューヨーク市のロックダウンを終わらせろ!」というタイトルのコラムをポストしました。これに対し多くのニューヨーカー達からの注目が殺到しました。そうなんです、もううんざりなんです、ロックダウン。

先月のニュースレターでご紹介しましたが、カリフォルニア州ベーカーズフィールドの医師であり、6件の救急クリニックを経営するダン・エリックソン氏は彼自身の調査を基にロックダウンは不必要と断言しました。それは彼のデータによると新型コロナウィルスはインフルエンザの死亡率とほぼ変わらないことがわかったのです。もちろんこのデータはベーカーズフィールドの住人を対象としたものですが、彼の発表後、各地から100人以上の医師が同じような結果を彼に報告しています。さらに、「ロックダウンによって、うつ病患者、自殺者が増加している。また心臓病や糖尿病などの持病のある人が病院にいけなくなっているのは大きな問題だ」と話しています。そんな中失業率は急増し、アマゾンのジェフ・ベゾス氏などの億万長者の資産はさらに増えているという何とも不公平な世の中となっています。

ビル・ゲイツ氏も同様に資産106.5兆ドルに12兆ドルが加算されましたが、やたらと新型コロナウィルスの代弁者のようにマスコミに出没していますよね。そして、「全世界にワクチンを届けるまでは、正常に戻らない!」とあちこちで発言しています。

なので世界中で新型コロナウィルスのワクチン開発がレースのように進んでいます。米国立アレルギー感染症研究所、所長アンソニー・ファウチ氏は下院監視改革委員会で新型コロナウィルスのワクチンには12〜18か月かかると発表しましたが、通常新しい病原体に対する安全で効果的なワクチンの開発には数年または何十年とかかります。オランダのロッテルダム大学の研究者による2013年の論文によると、平均的なワクチン開発のタイムラインは10.71年です。またHIVワクチンは40年かかっても未だに完成していません。

ニューヨーク州保険局のウェブサイトを見ると、「ワクチンの作成には世界中の科学者や医療専門家が関与し、ワクチンが一般に公開されるまでには通常10〜15年の研究期間が必要です。」と書かれてあります。今まで最短で作成されたワクチンは、4年かかったおたふく風邪ワクチンでした。ロタウイルスワクチンを開発したフィラデルフィア小児病院の小児科教授であるポール・オフィット医師でさえ、12~18か月で新型コロナウィルスワクチンを開発するとは速すぎると述べています。ロタウイルスワクチンを開発し、認定を受けるまで26年かかりました。

ワクチン開発のプロセスは以下のようになっています。

わくちん1

わくちん2
(2012年ワクチン・ファクトブックから)

通常はこんなに時間がかかるのに12~18ヵ月で安全で効果のあるワクチンができるとおもいますか?

ポール・オフィット医師が心配しているように、このスピード開発を進めていく上でどこかの時点で手を抜く可能性があるかもしれません。例えば動物モデルにおける試験をせずにヒトを対象とする臨床試験に進んだり、健康な被験者を対象におこなわれる3段階の臨床試験 を正しくおこなわれていなかったりということが考えられます。米環境弁護士であり、ワクチン安全活動家でもあるロバート・F・ケネディJr.氏はこの短期間でのワクチン開発への懸念を過去の失敗説を基にトークショーの「ロニーのテーブル・トーク」で語っています。米東部ボストンの郊外に拠点を置くバイオベンチャーのモダーナ社は現在新型コロナウィルスワクチンを開発中で、第1相臨床試験結果を今月18日に発表しました。しかし、ワクチン専門家はモダーナ社はCovid-19ワクチンの評価に重要なデータを公表していないと言っています。報告書には、ワクチンの臨床試験に参加した45人のうち8人のみに抗体が確認されたと書かれていますが、残りの37人についてには全く触れていません。さらに臨床試験参加者の年齢についても公表していません。また3人の被験者には生命を脅かすほどではないが、救急入院するほど重症な副作用が発生しました。しかしながら、この治験は成功だったということで、次の段階に進んでいます。モダーナ社はアンソニー・ファウチ氏が務める米国立アレルギー感染症研究所と共同研究を行っており、ビル&マリンダ・ゲイツ団体から多額の資金を受け取っています。またこの発表後、モダーナ社の株価は30%も上昇しました。

安全で効果的なワクチンを開発する上で直面している問題があります。それは 臨床試験に必要な感染者が減ってきているということです。英オックスフォード大学で開発が進められているワクチン「AZD1222」は4月から臨床試験を1100人の被験者を対象に開始していますが、感染者のいるところで行われているのか疑問です。被験者が十分な感染者のいるところでウイルスにさらされていない限り、彼らがワクチンを接種しているか、プラセボを接種しているかにかかわらず、研究に必要なデータが集まらず、ワクチン開発が遅延する可能性がでてくるはずです。しかし、オックスフォード大学の科学者たちは、9月までに数百万人に接種できるワクチンを生産できるだろうと『ニューヨークタイムズ』に語っています。果たしてどうやってそんなことができるのでしょうか?現在新型コロナウィルス感染者が減ってきている中、被験者が1000人単位で行われる第2相臨床試験、そして1万人単位で行われる第3相臨床試験をどのように行うのかが問題となります。なので、各社の今後の研究発表についてよく調べる必要があると思います。

ここでもう一度問いかけてみてください、私たちには新型コロナウィルスワクチンは本当に必要なんだろうかと。ドイツの予備調査では、COVID-19感染による死亡率は約0.4%と言われ、雑誌「エコノミスト」は、コロナウイルスの死亡率は「インフルエンザと同様」0.1%と低くなる可能性があると報告しました。ほんの数日前に米国公共ラジオ局(NPR)は、抗体検査がコロナウイルスの死亡率を最初に考えたよりも低いと指摘していると発表しました。そして前回お話した通り、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の死亡証明書明記規定改正により、米国の死者数は正確ではありません銃で撃たれた死でさえ、Covid-19の死として数えられたのです。致死率は低く、新型コロナウィルスはWHO、CDC、および他の機関が元々私たちに警告したほど危険ではないと至る所で言われているのにもかかわらず、それでも何故ファウチ博士とビル・ゲイツはワクチンの開発を推進しているのでしょうか? 新型コロナウィルスワクチンの研究開発には私たちの税金も使われていることを認識してくださいね。またアメリカではワクチンによる副作用に対してたとえ死に至ったとしても、、製薬会社を免責する法律があるので、ワクチンを製造した製薬会社を訴えることができません。製薬会社が法的に特別に保護され、訴訟される心配がない現在、「ワクチンを安全なものにしよう」という動機付けがないということも心得ていてください。

新型コロナウィルスに感染した人の多くが回復しました。また私たち多くが無症状のウイルスを持っているかもしれません。なので健康な体を維持している限り、このウイルスに打ち勝つことができると思っています。私たちが支援すべき本当の政府とは、安全かどうかわからないワクチンの製造に急ぐのではなく、国民の健康的な生活について真剣に取り組むべきだと私は強く思うのです。

その他の参考資料
https://www.msn.com/en-us/health/medical/the-race-to-develop-a-covid-19-vaccine-explained/ar-BB14j7mS
https://www.historyofvaccines.org/content/articles/vaccine-development-testing-and-regulation
https://www.deseret.com/indepth/2020/5/9/21248262/coronavirus-vaccine-timeline-covid-19-mrna-dna-barry-bloom-paul-offit-fda

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