大人から子供まで人気のガミーベア、日本ではグミと言っていますが、あの食感が好きな人が男女問わず多いですね。あのガミーベアの中身はゼラチンです。ゼラチンの効用については骨付きスープのレシピでお話しましたが、ゼラチンはリーキーガットと呼ばれる腸透過性を修正し、腸の働きを整えてくれます。またがん細胞の増加を止めるという研究発表もでています。では市販のJelloやガミーベアを食べるといいのかというとやはり、使われている原料がとわれますね。一般のガミーベアはグルコースシロップ、ぶどう糖などが甘味料として使われ、コスト削減の為に豚のゼラチンを使っています。どこのどんな豚からとれたゼラチンなのかは明記されてません。またオーガニックラベルのものでも同じような感じでオーガニックのライスシロップ、オーガニックのサトウキビで甘みをつけていますが、ゼラチンはオーガニックではありません。母としてはやはり子供にはどこから来たのかよくわかるものを食べさせたいと思うので、今回は手作りガミーベアを皆さんにご紹介します。作り方はいたって簡単。ただゼラチンはGrass Fed, Pasture Raisedそしてもちろん遺伝子組み換えでない(Non-GMO)のものを選んでください。
材料(ガミーベア約80個分)
Grass Fed/Pasture Raised/GMO freeゼラチン 大さじ3+小さじ1
オーガニック100%りんごジュース 1/3カップ
オーガニックアップルソース 大さじ2
絞りたてレモン汁 大さじ2
生のはちみつ 大さじ1(お好みで)
作り方
- ミルクパンのような小さな鍋に全部の材料を入れ、弱火にかけて、ゼラチンを溶かす。
- 余熱がなくなったらガミーベアのような型にいれる。(ない場合は普通の平たいガラスの入れ物でも大丈夫です。固まったらクッキーカッターで型を取ってもいいですし、お好きな形にしてみてください。)
- 冷凍庫で15分冷やしてできあがり。
冷蔵庫で1週間持ちます。
今回はりんご味でしたが、イチゴやラズベリーをブレンダーで液体状態にしてつかってもいいですし、レモンジュースだけというのもありです。その場合生はちみつの量が変わってきます。基本は1/3カップの液体にゼラチンが大さじ3割合です。歯ごたえのお好みに合わせてこの割合を調整してみてください。