ブルーンバーグ市長の新禁止案

NYのブルンバーグ市長さんに対して色々と意見もありますが、とかく市民の健康に関してはとっても行動的な市長さんです。飲食店でのトランス脂肪酸(TFA)を含む食用油の使用を禁止、公園、ビーチ、遊歩道、公共広場などでの喫煙禁止などをいままで手がけてきましたが、今回はレストランや映画館などで売られるソーダやコーヒーなどの甘い飲み物のサイズを規制する案を出しました。日本では考られないような大きなサイズがアメリカでは売られているので、(テキサスやハワイではバケツサイズのがあります!)そのサイズを16オンス(約473ML)までとするそうです。上のNYタイムズ誌の写真を見てください。ブルンバーグ市長の前には色々なサイズのソフトドリンクの入れ物が置いてあり、その前にその中に入っている同量の角砂糖が積まれています。またとなりいる女性の前にはボトルや缶いりソーダが置かれ、同じようにソーダの前にはソーダに含まれる同分量の砂糖の袋が置かれています。良く見てください、これだけのお砂糖を飲み物から摂取しているんですよ~。

この禁止案はスーパーマーケット、デリなどのお店で売られているボトルや缶入りドリンクは対象としていません。またダイエット・ソーダ、フルーツ・ジュース(70%以上がフルーツ)、そして乳製品ドリンク(例:ミルクシェイク)も対象としません。私にしてはこれがどうしても納得いきません。。。ダイエット・ソーダは合成甘味料がたっぷり入っていて健康にも悪影響があるし、肥満にも大きく関係しています。フルーツ・ジュースだって100%でないし、16オンス以上飲むのは糖分取りすぎだと思います。お砂糖たっぷりで、カロリーも以上に高いミルクシェイクやコーヒー・ラテ、カプチーノ(ミルクが51%以上入っている)もお砂糖がどれぐらい入っていても規制しないというのは理にかなってないと思うのですが。。。これではいつまでもNY市民は健康になれない!?

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