大好きなお肉が環境破壊に!!!

いつの間にかお肉好きになった日本人。週に4,5日は肉食というご家庭も少なくないと思います。ここNYでもハンバーガー屋がぞくしつしていて、お肉大好き国を象徴しているかのようです。一般に出回っているお肉は抗生物質や成長ホルモン剤、また遺伝子組み換えの餌を食べているので(日本の家畜生産状況はアメリカとかわりませんので安心しないでくださいね)、健康の面から見ると本当に控えるべき食品ですね。特に赤身の肉の取りすぎは心臓に悪いと言われています。現にハンバーガーが大好きだった元大統領のクリントンさんは心臓の手術を受け、その後はべーガンになったと言われています。そんな中環境運動団体(Environmental Working Group-EWG)は近日肉食に伴う健康問題ではなく環境破壊についての調査を発表しました。日本でもこの内容については取り上げられているかと思いますが、この調査の結果は驚くべきものですので、皆さんとシェアしたいと思います。

主にどのような環境的影響があるのかというと。。。

①メタンガスの発生:牛、羊などの反芻動物はゲップや糞尿からメタンガスを発生させます。メタンガスは、強力な温室効果作用をもっており、二酸化炭素25倍の温室効果を持つのです。②飼料の生産に伴う被害:大量生産で作られる食用家畜は、大豆、とうもろこし、その他の穀物を飼料として太らせられていますが、その飼料の生産にあたり広大な土地が必要となり森林は切られ、化学肥料、水、農薬、燃料が沢山使われます。その規模は60.3万平方キロメートルの土地、(日本は37.7万平方キロメートルです。)7千600万キロの農薬、77億キロの窒素肥料という膨大な数字なのです。またこの窒素肥料を土壌にまくことにより亜酸化窒素が発生します。この亜酸化窒素はCO2よりも300倍影響が高いと言われています。

③糞尿:アメリカでは500億トンの家畜糞尿が排出され、それは全世界の人間が排出する量の3倍にもなります。この糞尿からもメタンガスが発生し、その量は1990年から2008年の間に60%も増加しました。またこの糞尿に含まれる抗生物質、重金属、窒素、りんが地下水に浸透してしまうこともあり、実際に約54,700kmの川、874.1平方キロメートルの湖および貯水池が汚染されてしまいました。さらに糞尿処理にはアンモニアや硫化水素などの有毒ガスが発生します。

EWGの調査

EWGは20種類の日ごろ食べている食材を選びどれだけ二酸化炭素の排出量が多いかそれぞれ調べてみました。すると同じ「お肉」でも生産過程が違うのでその排出量にも大きな違いがあることがわかりました。下記の表がこの調査の結果で、ラム肉、牛肉、チーズ(ハード)が上位3位を占めています。(注:みどり色の部分が生産・製造過程で排出される二酸化炭素でオレンジが出荷など、生産後に発生する二酸化炭素の量です)

それではお肉をやめるべきでしょうか?

その必要はありません。でも量を減らし、質を良くすることが大切です。まず、お肉料理は週に1、2回に押さえる。そしてお肉を食べるなら、オーガニックまたは牧草(Grass-fed)を食べ、放し飼いで(Pastured)育ててあるお肉を選んでください。このようなお肉は飽和脂肪が少なく、オメガ3、ベータカロチン、ビタミンE、ビタミンB、そして共役リノール酸などの栄養価も高いのです。環境によい放牧地で牧草を食べる家畜は腐食および水質汚染を減らし、土壌中の炭素貯蔵を高め、そして生物学的多様性および野性生物を維持してくれます。自分達の健康またこれから世界へと羽ばたいていく子供たちの為にも自分たちが食べている物を見直してみてください。

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