知られていないサプリメントの事実(ニュースレター2010年8月)

(内容は国立補完代替医療センターから)

1.米国食品医薬品局(FDA)のサプリメントの取締りは処方薬や薬局で売られている薬品などとは大きく異なります。例えばサプリメントメーカーはその安全性と効用を市場販売の前に証明する必要はありません。

2.殆どのサプリメントは自然の原料から作られていますが、「自然」であるからといって必ずしも「安全」というわけではありません。例えば薬草であるヒレハリソウやカヴァなどは肝臓にとっては危険な植物です。またメーカーが表示する「standardized (標準化)」というのは品質や整合性を保証しているわけではありません。

3. 薬草のサプリメントは何十種類もの化合物でできていて、その有効成分が何であるかわからない可能性もあるのです。

4. ラベルに表示されている内容と実際のボトルの中身とが一致してないこともあるということを留意してください。例えば

o    薬草のサプリメントは正しい植物種を含んでいないかもしれません。

o    実際の有効成分がラベル表示の量より少なかったり、多かったりします。ということは本当は普段飲んでいる量を調整しなくてはいけないということになるのです。

o    サプリメントは他のハーブ、殺虫剤、あるいは金属で汚染されているか、また処方薬が無表示で混ぜられていることもあるのです。

ということで、なぜ正しいサプリメントを選ばなくてはいけない理由をご理解頂けたでしょうか?では品質の良いサプリを選ぶにあたり、下記のことに注意してください。

1)メーカーには様々な専門分野にわたる広い範囲を分析研究できる大勢の科学者がいること。

2)安全性および製品の成分〔材料〕の効能についての臨床データに対して同分野の専門家たちの査読[評価・意見]を検討し、製品が製造されていること。

3)コンシューマ-ラボ、NSFインターナショナル、USファーマコペイア、BSCGなどという健康食品の品質検証会社による独立した、客観的な品質テストを受けて証明された「承認証」が最低3社からあること。

上記の条件をちゃんとクリアしているメーカーとなるとそんなに沢山は残っていません。最後になりますが、重要なこととして、製薬や複数のサプリメントを摂取する場合、それぞれ相互に作用するかもしれないということ、メーカーによっては(上記の条件を満たさない)ラベル列挙されていない成分〔材料〕を含んでいるかもしれないことを留意してください。そしてホームドクターにサプリメントの内容を伝えどのような健康対策をしているかきちんと話してください。ホームドクターが補完代替医療に対して理解ある先生であることを願って。

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