日焼け止めは必要?(ニュースレター2010年7月)

紫外線は波長によって沢山の種類に分かれていますが、主にA波(UVA)とB波(UVB)(光波長が290~380nm(ナノメートル)の範囲にある)中・近紫外線が私たちに直接関係のある紫外線です。UVAはUVBより皮膚に深く浸透し、シミしわなど老化の原因といわれています。UVAは日の出ている時間帯で一年中あり、曇り空でも関係なくUVAの紫外線は入ってきます。また窓も通るので、家の中にいても日が当たっていればシミやそばかすはできてしまいます。

一方肌が赤くなったり、軽い火傷の症状になって水疱を作ってしまうのはUVBの影響です。UVBは真皮までいかず表皮を刺激します。その強さは季節によって、また場所、時間帯によって異なります。UVB紫外線の最も多い時期は午前10時から午後4時の4月から10月頃です。そしてこのUVBがビタミンDの製造を助けるのです。しかし、UVBはガラスを通さないので、家の中にいてはビタミンDは作られないのです。

ご存知のように日焼け止めを買う時はUVBとUVA両方の紫外線から守るものを購入しなくてはありません。なのでSPF表示だけでなく、PA表示があるかどうか確かめてください。しかし、日焼け止めは大事なビタミンDの生産を妨げてしまいます。ビタミンDは体にとって重要な栄養素で様々な役割を果たしています。例えば心臓血管のサポート、筋肉強化、健康な免疫システムの維持、強い骨を作るなど。また結腸ガンや多発性硬化症,月経前症候群,乾癬(かんせん),高血圧,うつ病など,まったく別の病気や障害にも関係していると言われています。

こんなに重要なビタミンDの生産を日焼け止めで止めてしまうのはもったいないのです。海にいって長い時間お日様の下にいる時はもちろん日焼け止めが必要ですが、用事を済ます程度の外出の際には日焼け止めを控えてみてください。そのかわり日よけや帽子など使用しても大丈夫です。また通常日光を浴びる(屋外に出る)時間の目安としては、日焼けしないくらいの時間で、夏季で1日10~15分程度でよいのです。是非この時期沢山のビタミンDを作ってください。

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